さがみはら観光ウォーキング
歴史コース
上田名〜
水郷田名〜
望地弁天キャンプ場〜
JR相模線原当麻駅

 上田名(うえだな)は歴史コース23kmのほぼ中間となる。
 前半は、JR南橋本駅から相模原北公園、下九沢、上九沢を経て、上大島諏訪明神、相模川散策路の歴史探訪であり、後半は、水郷田名、大山道の渡し跡、望地弁財天、日本最古といわれる向原遺跡、当麻山無量光寺、東原古墳などの遺跡を含めた歴史を探訪する。
 散策路は相模川の土手を歩くことが多く、相模川を満喫することができる。

上田名バス停
 上田名(うえだな)バス停。
 水場からは10分ほどで着く。
 JR相模線上溝駅、JR横浜線相模原駅、淵野辺駅行きバスも出ており、時間によっては出直してもよい。

交  通:JR横浜線相模原駅、淵野辺駅、JR相模線上溝駅より水郷田名行きバス。
問合先:相模原市観光協会(TEL:042-769-8236)
※順路は、写真を左から右へ見てください。



相模田名民家資料館 蚕影山神社の焚き火 焼き芋
相模田名民家資料館。開館は毎週木、金、土、日曜日となっている。
蚕影山神社の焚き火。自治会の人たちが焼き芋をしていた。
焚き火の中には銀紙に包んだ焼き芋がある。一つ手渡してくれた。

烏山領制札場跡 橋を渡る 田名への道
烏山領制札場跡。江戸末期まで烏山藩の領地であったとある。
水郷田名への道路を渡る橋。橋を降りて道脇の階段を下る。
水郷田名への階段。狭い道を一段々々下りてゆく。


  相模原市登録史跡

   烏山領制札場跡(からすやまりょうせいさつばあと)

  制札場は高札場ともいわれ、江戸時代に幕府や藩の命令、知らせなどを立てた場所です。
  田名村は享保13(1728)年以後明治維新まで烏山藩(現在の栃木県那須郡烏山町)大久保氏の領地でした。
  この制札場跡は、地域の人々が石碑を建てるなどして大切に保存されてきました。

     登録年月日 平成14年4月1日

     相模原市教育委員会

旧大山道石碑 水郷田名 ふれあい科学館
階段を下りたところには、「旧大山街道」の道標が残っている。
水郷田名。左手はふれあい科学館である。
ふれあい科学館。相模川流域に生息する小動物を集めている。

田名神社 烏山用水路 路程・標高標識
田名八幡宮。9月の大祭では獅子舞が、1月の小祭では的祭が奉納される。
烏山用水路。用水路に沿って歩道が整備されており、鯉が泳いでいる。
高田橋近くの路程・標高標識。河口から28.6km、標高58.1mとある。

高田橋 神奈川県新八景・水郷田名 望地弁天
高田橋を望む。河川敷は花と芝生の広場となっており、小沢頭首工が見える。
「神奈川新八景 水郷田名」の石碑。久所の渡しがあったところで高田橋はかながわの橋100選となっている。
望地弁財天。弁財天は正月に公開される。清水下頭首工完成記念碑もある。

望地キャンプ場 相模川散策路 ススキ
望地キャンプ場。望地弁天の隣にあり、シーズンには炊事、宿泊もできる。
相模川散策路。土手上の一本道であり、相模川を満喫できる。
可憐な色のススキが満開である。まとまったススキが見られる。

道案内・ここで降りる 段丘上へ 岩切り場跡
散策路は案内板があるところで降りる。まっすぐ行くと行き止まりである。
段丘上への坂道。登ったところを折り返して崖上を行く。
「岩切り場跡」の石碑。今のJR相模線は相模川の石を運ぶため作られたという。

新昭和橋を見る 向原遺跡 田園風景
散策路は突然眺望が開ける。崖上から昭和橋方面が望める。
向原遺跡。後期旧石器時代末(1万8千年前)の遺跡であり、国指定史跡となっている。(現在工事中)
当麻付近の田園風景。山中に向かって前後に10数本の鉄塔が見える。

無量光寺 當麻の道標 あずま坂
無量光寺。一遍上人ゆかりの寺であり、鎌倉時代、当麻みちが開かれた。
「當麻」の道標。信者は坂上から降りてきたものと思われる。
「あずま坂」。段丘上には東原古墳がある。

東原古墳 相模原茅ヶ崎線 原当麻駅
「東原古墳」。相模川を見下ろす絶景の地である。
県道相模原茅ヶ崎線。この信号を左折する。原当麻駅は近い。
JR相模線原当麻駅。橋本方面、海老名方面の中間に当たる。

参考文献:公園内案内板

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