さがみはら観光ウォーキング
鹿沼公園
鹿沼公園

 この付近は、むかし葺が生い茂っていた沼地で「かぬま」といい、巨人「でいらぼっち」の足跡が沼になったという言い伝えがある。
 昭和17年からの土地区画整理事業で公園用地となり、昭和48年4月に鹿沼公園として生れ変り、いまでは、多くの市民に親しまれている。

鹿沼公園入口
 公園入口。
 JR淵野辺駅から数分の距離にある。

 アジサイ約600株、桜約100本、その他約70種10,000本が植えられており、沼にはコブハクチョウ、アヒル、鯉が生息している。
 公園内には、テニスコート、野球場もある。

交  通:JR横浜線淵野辺駅より徒歩5分。
問合先:相模原市観光協会(TEL:042-769-8236)
※順路は、写真を左から右へ見てください。


公園風景 でいらぼっちの足跡 白鳥、鴨が泳ぐ
公園風景。黄色に色づいたイチョウが美しい。
巨人「でいらぼっちの足跡」の伝説がある鹿沼。
沼では白鳥、鴨などが泳いでいる。

でいらぼっち碑 児童交通公園交差点 自動車の遊具
でいらぼっち碑。伝承の説明が書かれている。
児童交通公園でもあり、交差点には本物の信号機が設けられている。
交通ルールを勉強するため自動車の遊具もある。


【でいらぼっち】

 むかし、でいらぼっちという巨人が富士山を背負って相模野にやってきました。
 あまり重いので大山に腰をおろし一息入れて出かけようとしましたが、富士山に根が生えたようで持ち上がりませんでした。
 その時踏ん張った足跡が、この鹿沼と三百メートル東にあった菖蒲沼といわれています。
 でいらぼっちというのは大太郎法師のなまったものといわれ、このような巨人伝説は全国的に分布しています。


 交通公園として位置づけられており、交通標識や蒸気機関車が置かれている。
 1D1過熱テンダ機関車、形式;D52。

蒸気機関車

参考文献:公園内石碑、案内板

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