番神水は入谷一丁目の最北端で、相模川河岸段丘・崖下の湧水である。傍らに円教寺付属の「番神堂」があるので「番神水」と呼ばれている。
この湧水は付近に縄文時代中期の遺跡があることからも、大昔から人々が大切な生活用水として利用し続けてきたものと考えられる。
湧水量;日量約432立方メートル/水温 17.8−18度
龍源院の湧水は、番神水の南200メートルほどのところにある。
龍源院の裏手に泉があり、湧水は境内を流れて表通りに澄んだ小川を作っている。
この小川には夏になるとホタルが飛び交うようにホタルの公園が造られている。